おいしさのヒミツ「ジャムに関するマメ知識」

おいしさのヒミツ「アップルファームの誕生」

デイリーフーズは、ただ工場で物を作って販売するというだけではなく、会社全体が研究所のような存在の「開発企業」でありたいという目標を持っています。そのため、売り手と買い手の境界線を越えて意見を出し合える「場」が必要だと考え、1986年、長野に「アップルファーム」を作りました。

 

「アップルファーム」では、商品の販売や喫茶だけではなく、商品のプレゼンテーションや新しいレシピの提案など、日々新たな発見と開発が行われています。そこで生まれたアイディアがそのまま商品となって店頭に並ぶこともあります。
「アップルファーム」で最初に作ったものは、赤いリンゴの形をしたケーキでした。表面に照りを出す技術が難しく、それまでは寒天やゼラチンを刷毛で表面に塗っていましたが、見栄えや手間の点で満足のいく方法ではありませんでした。

 

そこで、ペクチンという柑橘類の果物の皮から抽出して採った成分を組み合わせ、赤色はラズベリーより抽出したものを開発。これだと、非常にきれいな艶と、作った時に安定感を出すことができ、専用のスプレーマシーンで吹き付けることで、見た目もきれいに仕上げることが可能になりました。この時生まれたコーティング用のジャムが、デイリーフーズの製菓材料「ナパージュ」です。その後も、熱に強いジャムや果肉感があるフルーツソースなど、デイリーフーズの商品ラインナップはその幅を広げています。

 

インフォメーションショップである「アップルファーム」での経験を生かし、材料のひとつを作るのではなく、味はもちろん、見た目の美しさや生産過程でのコストパフォーマンスも考えた上での商品作りをしています。

アップルファーム長野
アップルファーム長野